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2019-08-06

エキゾチック皮革


これは、ワニの原皮(生皮)です。
牛や羊などの家畜以外、ワニ、蛇、トカゲなどの革は、エキゾチックレザーといいます。今回はワニ革の皮革工場にお伺いしました。




上の写真の革には輪っかがついていますが、ワシントン条約の既定によりワニが生まれたときから付けられているタグです。これがない皮は輸入できません。販売されるときはさらにJRAタグがつけられ「正規に輸入された皮を使用した日本製品」という保証になります。

2019-08-01

青いトタン


クリーニング工場にお邪魔しました。朝早くから仕事がはじまるので、10時にいったん休憩時間があります。その時間に皆さんにご挨拶。

工場は2階立てで、2階ではワイシャツのクリーニング作業が行われています。


わたしがお伺いした時間は工場全体で15人くらいの方が働いていました。忙しい時期に来てしまったかな、と思いましたが繁忙期は過ぎていているそうです。

撮影した日は30度超えの猛暑でしたが「外のほうが涼しいから、暑かったら外に出てね」と言われるくらい工場内はすごい熱気で、外よりおよそ10度くらい気温が高くなっていると聞きました。実際外に出たら涼しい……!!

今回の撮影は、バス停での立ち話をきっかけに実現しました。
こんな出会いもあるから写真は面白いです。
ちなみに映画「万引き家族」のロケに使われたそうで、映画を見直してみたら仕事中のシーンだけではなく、休憩や外の立ち話、辞めてもらいたいという話のところはすべてこちらの工場で撮影されていました。

2019-07-28

原皮、鞣し、染色まで


鞣しから染色まで行っている工場は少ないのですが、こちらはそのひとつ。
上の写真は右下に豚の原皮がうつっています。

タイコの前に荷物が置いてあるとつい(きっとこのタイコはもう使われていないのかな)と思ってしまいます。理由はどの工場も生産量が減っているから。そして実際使われなくなったタイコを何度も見てきたので。勝手に感傷的になりつつ聞いてみると、ちゃんと全部現役で使用されているそうです。

クロム鞣しされたウェットブルーの革。厚さを揃えるため機械でスライスするのですが、その時に滑りやすくなるように白い粉(石灰+α)をかけているところ。

染色作業中。

30年働いているというバングラデシュの方。
「バングラデシュは牛・山羊・バッファローの皮の産地なんだよ」

工場内で撮影していたら、他の工場撮影でお世話になった社長さんとばったり遭遇。皮革工場は特定の工程を近くの工場に委託している場合が多いので(鞣しだけ他の工場に依頼するなど)、そういうこともあるのです。

※許可をいただいてから掲載しているので、撮影から掲載までタイムラグがあります。