今回は天然のベジタブルフルタンニンなめしの栃木レザーさんのご紹介。個人の見学は受け付けていないので、団体の見学会にまぎれて参加してきました。
工場の工程については栃木レザーのサイトに動画がのっているのでぜひそちらをご覧ください。わたしは作業工程についてはすでに記事を書いたので、ここはかんたんな説明だけ書いておきます。
石灰の水槽。脱毛をするための水槽です。
ベジタブルタンニンなめしの水槽。濃度の薄い槽から濃い槽へ約一か月かけて漬け込んでいきます。古いポスターが気になる人向けの情報 >2008年全国労働衛生週間。
ハンドセッター(手伸ばし)の機械。かなり重いものでコントロールが難しいものだそうです。
革を乾燥させているところ。
牛の焼き印が残っています。
建築自体も美しい。
見学会の前後に集まって説明を受けた部屋も雰囲気よかった。ここではパンフレットと動画をみながら解説してもらいました。壁に貼ってあるのは2001年にベストレザーニストに選ばれた米倉涼子のポスター。
扱っているのはほとんど牛革ですが、一部豚革もありました。