(タイトルを追加)



今日は家でトークイベントをZOOMで拝聴。場面緘黙経験者のモリナガアメさんの2冊目の著書、『話せない私研究』出版記念イベントです。
自宅でこのようなイベントに参加できるというのはコロナ禍での数少ないいい変化ですね。『かんもくの声』の著者の入江紗代さん、かんもくネット代表の角田圭子さんと経験者と専門家ならではの深いお話が聞けました。

コロナのストレスもあり正直本は通して読めておらず、トークイベントは途中でしんどくなったらミュートにするか退出すればいいので、そこもリアルなイベントより気軽に参加しやすく、結果的には最後まで聞くことができました。

成人の場面緘黙経験者がどうやって医療機関をさがせばいいのか、というよくある悩みについても角田先生が回答されていました。

「場面緘黙」というキーワードで病院を探すよりも「社交不安症」「発達障害」に詳しい医者をさがして相談するのが良く、
虐待やいじめなどの経験ある人は「トラウマ」「複雑性PTSD」という用語を使って病院を探すのが良い、ということでした。

この件で悩んでいる人が多いと思うので、わたしのブログにも書いておきます。
トークを聞いていて、わたしも、どうせ伝わらないとあきらめるのではなく医療機関を探して話を聞いてもらうのもいいかな、という気持ちになりました。

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